文化会館について

ローマ日本文化会館は、ローマ市北部のヴァッレ・ジュリア地区に位置します。会館の周辺にはローマ大学建築学部キャンパスや国立近代美術館、それに各国アカデミーが立ち並び、市内有数の文教地区を形成しています。

日本政府による文化会館設立の動きは、第2次世界大戦以前にさかのぼりますが、計画が具体化したのは、日伊文化協定が締結された1954年。その後 1961年1月に建設に着手し、構想より30年近い時を経て、1962年12月12日、海外初の日本文化会館がローマに開館しました。

当初は外務省所管の民間法人である国際文化振興会が運営を行っていましたが、政府系の独立機関の設立が望まれるなか、1972年10月2日国際交流基金が創設され、日本文化会館の運営母体となりました。

国際交流基金は、2003年10月1日から独立行政法人国際交流基金として生まれ変わり、活動を続けています。

施設紹介 建物

2.568 m2
総床面積(地階、1階、2階)

講堂

200 m2
舞台 35 m2 + 客席 165 m2
演劇、コンサート、映画上映や講演会などに利用可能な多目的ホールです。空調、ドルビー・ステレオ完備。(席数:150)

竹の間

55 m2
内装に竹材を使用した小サロンで、窓からはエトルリア博物館など、ヴァッレ・ジュリアの眺望が開けます。来客応接の他、日本語講座などの教育、文化事業にも利用されています。

展示スペース

190 m2
展覧会に利用されるスペースです。障子や床の間など、日本建築の要素が随所に取り入れられています。また、大きな窓は日本庭園に面しています。

図書館

280 m2
約32600冊の蔵書を揃えており、閲覧・貸出が可能です。また、wi-fiおよびリラックスコーナーも備えており、学習や余暇を楽しむためのスペースとしても最適です。

日本庭園

1.453 m2
中島健作庭。イタリアで初めて日本人の手によって設計された日本庭園です。イタリアの材料を用いながらも、池や小川、飛び石、石灯籠など日本庭園の要素が忠実に再現されています。春と秋に一般無料公開しています(要予約)。